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モブの日常

映画「ペンギン・ハイウェイ」の良かったところ、悪かったところ【ネタバレなし】

以前少し気になっていたが結局触れなかった「ペンギン・ハイウェイ」がkindle unlimitedで無料になっており、Netflixでも配信されていたのでこの機会に見ることにしました。

 

あらすじ

賢くて研究熱心で大人びている小学四年生の主人公のアオヤマ君。彼は歯医者で働いているおっぱいの大きなお姉さんのことが気になっている。ある日彼の通学路にペンギンの大群が現れた。どうやらペンギンはお姉さんが出しているらしい。お姉さんにもペンギンを出せる理由はわからないらしく、アオヤマ君が謎を解くことに。さらにクラスメイトの女の子、ハマモトさんから森の奥にある謎の球体< 海 >について教えてもらい、共同研究に誘われる。果たしてアオヤマ君にお姉さん、ペンギン、< 海 >の謎は解けるのか。

 

 良かったところ

まず第一にお姉さん、ハマモトさんの女性陣が非常に魅力的。お姉さんとアオヤマ君の間で繰り広げられるおねショタは素晴らしかった。ハマモトさんは自分と同じくらい賢いアオヤマ君のことを好いているらしく、その表情もまた可愛い。お姉さんとハマモトさんが初対面したときのお姉さんの意地悪っぽいところとハマモトさんのヤキモチを妬いているところは特に素晴らしかった。おねショタ好きは是非。

 

第二にいかにも森見登美彦感が感じられるところ。アオヤマ君の口調はいかにも森見登美彦といった感じ。また謎の核心に迫る場面ではおもちゃ箱をひっくり返したようなSFシーンがあり、夢を見させてくれるようだった。

 

第三にペンギンがかわいい。ペンギンの何も考えてないようにペチペチ歩く感じってなんであんなに可愛いんですかね。

悪かったところ

上映当時から女性の性的消費だとかセクハラだとか騒がれて炎上していたらしいです。気になる方はやめておいたほうがいいでしょう。

まとめ

おねショタが好きな方、森見登美彦作品が好きな方や明るい雰囲気のSFが好きな方は一見の価値があると思います。映画はNetflixで観られますし、原作小説はkindle unlimitedで読めますので是非。映画自体は小説を読まなくても十分に楽しめました。